10年の挑戦が実を結んだ、COE1位のコーヒー
フレーバーテイスト
ベルガモットを思わせる上品で華やかな香りが広がり、口に含むとイチジクのようなやわらかな甘さと、熟度のある果実感が重なります。明るく繊細な酸質は派手すぎず、ジューシーな甘さとともに、奥行きのある印象をつくります。全体の質感はなめらかで、ゲイシャらしい華やかさを持ちながらも、落ち着きのあるエレガントな味わい。余韻には柑橘のニュアンスと穏やかな甘さが続き、複雑さと上品さが調和した特別な一杯です。
酸味: ●●●●○
甘さ: ●●●●●
ボディ:●●●○○
苦味: ●○○○○
焙煎:浅煎り
ストーリー
ラ・グラン・マンサーナは、グアテマラ北西部・ウエウエテナンゴに位置する、モラレスファミリーが手がける農園です。生産者のアレハンドロ・モラレス氏は、名門ROSMA農園で培われた家族の栽培技術と品質づくりの姿勢を受け継ぎながら、自身の農園でゲイシャの可能性を追求してきました。
農園は標高約2,000mにあり、都市近郊という難しい環境の中で、灌漑、施肥、土壌づくり、シェード管理を丁寧に重ね、健全なコーヒーの木を育てています。品種の個性だけに頼らず、微気候や水、木のコンディションを細かく観察し、ゲイシャが持つ華やかさと透明感を引き出しています。
モラレスファミリーにとってCup of Excellenceへの挑戦は、およそ10年にわたる積み重ねでした。2025年、ラ・グラン・マンサナのウォッシュト・ゲイシャは、ついにGuatemala Cup of Excellence 1位を獲得。彼らにとって初めての1位であり、長年の栽培改善と品質への探求が結実した成果です。
REC COFFEEはここ数年、彼らとの関係を少しずつ築いてきました。このロットは、ジャスミンやベルガモットを思わせる華やかな香り、明るく複雑な果実味、クリーンでシルキーな質感が重なり合う、モラレスファミリーの情熱と挑戦が形になった特別なコーヒーです。
コーヒー豆の情報
生産国:グアテマラ
地域:ウエウエテナンゴ
農園:ラ・グラン・マンサーナ
生産者: アレハンドロ・モラレス
品種:ゲイシャ
標高:2,000m
生産処理:ウォッシュト
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長坂バリスタより( JBC2026予選大会でこの豆を使用)
私がこのコーヒーで一番好きなのは、華やかさの先にある、長く続く甘さです。
温度が下がるにつれて、よりやわらかく、はっきりとした甘さが広がっていきます。 それは品種の魅力だけではなく、アレハンドロさんたちが土地の課題と向き合い、品質のために積み重ねてきた選択によって生まれたものでもあります。 ぜひ熱いうちの華やかさだけでなく、少しずつ温度が下がる中で広がっていく甘さと、飲み終わったあとまで続く余韻まで楽しんでみてください!
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ラ・グラン・マンサーナは、グアテマラ北西部・ウエウエテナンゴに位置する、モラレスファミリーが手がける農園です。
生産者のアレハンドロ・モラレス氏は、名門ROSMA農園で培われてきた家族の栽培技術と品質への姿勢を受け継ぎながら、ゲイシャの可能性を追求してきました。
モラレスファミリーにとって、Cup of Excellenceへの挑戦はおよそ10年にわたる積み重ね。2025年、ラ・グラン・マンサーナのウォッシュド・ゲイシャが、ついにGuatemala Cup of Excellence ウォッシュド部門で1位を獲得しました。
そしてこのコーヒーは、REC COFFEEにとって初めて落札したCOE1位のロットでもあります。



水不足から始まった、小さな農園の挑戦
ラ・グラン・マンサーナは、標高約2,000m、コーヒーの栽培面積はわずか2ヘクタールほどの小さな農園です。
農園があるのは、人々が住むエリアに隣接した、乾燥したエリア。コーヒー栽培において、大きな課題となっていたのが水不足でした。
そこで、地下約50mまで掘削し、新たな水源を確保。灌漑システムを整えたことで、必要な水分と肥料をコーヒーの木へ安定して届けられるようになり、チェリーの品質や木の健康状態が大きく改善しました。



初めてのウォッシュドが、世界一に
水が十分に確保できなかった頃、ラ・グラン・マンサーナでは主にナチュラルプロセスでコーヒーを精製していました。
しかし、灌漑によって健康なチェリーを育てられるようになったことで、2025年のCOEで初めてウォッシュドプロセスに挑戦。
その初挑戦のコーヒーが、Guatemala Cup of Excellenceのウォッシュド部門で1位に選ばれました。
偶然生まれた一杯ではなく、水、土壌、木の状態と向き合いながら積み重ねてきた改善が、一つの結果として実を結んだコーヒーです。



ゲイシャの個性を守る、徹底した品質管理
ラ・グラン・マンサーナで栽培されているのは、ROSMA農園から受け継いだゲイシャ種。
その品種の純度を守るため、ゲイシャではない可能性のある木は取り除き、これまでに多くの木を選別してきました。
収穫にも妥協はありません。完熟したチェリーだけを選ぶため、一般的な農園よりも多く、平均5回以上に分けて丁寧にピッキングを行います。
ゲイシャという優れた品種に頼るのではなく、一本一本の木を観察し、栽培から収穫まで細部に向き合う。その積み重ねが、華やかさや透明感のある味わいにつながっています。

REC COFFEEについて
私たちのストーリーは一台のトラックからはじまりました。スペシャルティコーヒーの美味しさに衝撃を受け、感動したその体験をたくさんの人に届けたいという想いで、移動販売形式のトラックでコーヒーショップとしての第一歩を踏み出しました。
足を運んでくれるお客様ひとりひとりを大切にし、地域に根付きながら営業を行い、今では福岡、東京、台湾に店舗を構えるコーヒーショップに成長しました。
これが私たちの原点であり、今なお引き継がれる“REC COFFEEらしさ”がここにあります。




