アーデント・コーヒー(Ardent Coffee Export)は、アシェナフィ・アーガウ(Ashenafi Argaw)によって設立されました。エチオピアにおける主要な産地エリアにウォッシング・ステーションを構え、小規模農園のとりまとめ、生産処理、輸出までを行なっています。
REC COFFEEではアーデント・コーヒーの設立から2年後の2019-20クロップのコーヒー豆から取り扱いをスタートし、国内では一番アーデントのコーヒーを買い付けています。
創始者であるアシェナフィとは、2014年からの付き合いになります。代表である岩瀬がWBC(ワールドバリスタチャンピオンシップ)で使用するコーヒー豆を探しているときに出会いました。その時アシェナフィは前職であるナインティプラス社(Ninety Plus Coffee, LLC)で働いていましたが、この後独立。再度コンタクトを取り、REC COFFEEとの本格的な付き合いがスタートしました。
アシェナフィは前職での経験と情熱、コーヒーに対する高い知識、そして生まれ故郷であるエチオピアのコーヒーを取り巻く環境を良くしたいという想いを胸にアーデント・コーヒーを設立します。設立間もないながらも、その成長スピードは目を見張るものがあり、毎年高いクオリティのコーヒーを届けてくれています。
小規模農家がウォッシングステーションに通いやすくするための道路の整備、孤児院や学校を作ったりと生活環境を良くするための活動にも精力的です。近隣農家との信頼関係があってこそ高いクオリティのコーヒーが生まれることを教えてくれました。
小規模農家、ウォッシングステーションで働くワーカーたちの努力、そしてアシェナフィの知識と想いが込もったアーデント・コーヒーのコーヒーをどうぞお楽しみ下さい。