REC COFFEEのブレンド

REC COFFEEのブレンド

REC COFFEEのブレンドについて



共感できるブレンド

多種多様なシングルオリジン(単一農園)のコーヒーを取り扱うREC COFFEEだからこそ出来る、私たちの想いやストーリーを味で表現し、お客さまに共感していただけるブレンドをお届けしています。

毎日心地よく飲み続けられるブレンドから最高品質と呼ばれるゲイシャを使用したブレンドまで。REC COFFEEが考えるブレンドについてのこだわりをご紹介します。

 

チャプター1


インターウィービング

まずは私たちがブレンドコーヒーを大切にしている背景から少しお話します。

REC COFFEEの代表である岩瀬由和はバリスタの世界大会であるWBC(ワールドバリスタチャンピオンシップ)2016で準優勝を勝ち取りました。

その際、2種類のシングルオリジンを混ぜたコーヒーを提供しました。
ひとつのシングルオリジンでは表すことのできないフレーバー体験を2種類のシングルオリジンを合わせることで生み出し、究極のカップとして提供しました。
プレゼンテーションではブレンドではなく、Interweaving (インターウィービング) 」と表現しました。

WBC大会の様子


シングルオリジンの素晴らしさを表現するバリスタが揃う中、「インターウィービングコーヒー」を使って世界2位を勝ち取りました。

このような背景もありREC COFFEEの中でブレンドは特別なものであり、焙煎士やバリスタが表現できる素晴らしいコーヒーとして大切に扱っています。

チャプター2

 

 

ブレンドとは?

「ブレンド」といったらみなさんはどんなものを思い浮かべますか?

ブレンドコーヒー

人によって色んなイメージがありますよね。コーヒーの流通や販売方法などの要因で様々な解釈が広がり、一概にブレンドと言っても認識のズレがあり理解しずらいのが現状です。

ブレンド( Blend )とは「混ぜる」という意味で、ブレンドコーヒーとはシンプルに混ぜられたコーヒーのことを指します。
混ぜることによって、欠点を補い、味のブレをなくし、安定的な供給ができるブレンドは流通の観点から優れたコーヒーと言えます。

ロースターによって混ぜられたコーヒーもインポーターによって混ぜられたコーヒーもすべて「ブレンド」と呼ばれます。安価なブレンドもあれば最高品質のブレンドもあります。
そのブレンドコーヒーが、どこでどのように、どんな豆がブレンドされたかが重要なのです。

 

チャプター3


シングルオリジン

REC COFFEEの考えるブレンドは「シングルオリジン」が必要不可欠です。
まずは、シングルオリジンについてお話します。

1980年代にスペシャルティコーヒーという概念が生まれてからは、品質で評価し生産者に正当な対価を支払うフェアトレードを行うことで透明性が生まれ、農園、生産者、品種などを辿ることができるようになりました。
その結果、生産国という大きなカテゴリーではなく、農園や生産者、品種や生産処理などの単位でひと銘柄とした「シングルオリジン」というものが生まれました。

フェアトレード



シングルオリジンは栽培エリアのテロワール(風味特性)や品種、生産処理によって非常に個性的なキャラクターを持っており、REC COFFEEではその素晴らしさを100%伝えられるように焙煎や抽出を行っています。

一方でシングルオリジンだけでは作れないフレーバーや味わいがあります。

シングルオリジン→ブレンド


狙った味わいやコンセプトを表現するためにREC COFFEEではシングルオリジン同士を掛け合わせてシナジーを生み出し、理想の味わいを作り上げるブレンディングを行っています。

そのため、REC COFFEEではバランサーとなるような、ブレンド専用のシングルオリジンの買い付けも積極的に行っています。

チャプター4


ブレンドコーヒーの作り方

ブレンドの作り方には主に2種類の方法があります。

①プレミックス(Pre Mix)

生豆の状態でブレンドし、その後焙煎する方法です。
あらかじめ混ぜているので手間が少なく、小ロットでブレンドすることが出来ます。

プレミックス

②アフターミックス(After Mix)

シングルオリジンごとに焙煎し、その後ブレンドする方法です。

アフターミックス



品種や生産処理ごとに、同じ焙煎レンジでも焼き方に差異があるので、それぞれ適切な状態で焙煎してからブレンドできる「アフターミックス」をREC COFFEEでは採用しています。

チャプター5

REC COFFEEのブレンドコーヒー

REC COFFEEでは5〜6種類ほどのブレンドを取り扱っています。
定番のブレンドや季節で楽しめるシーズナルブレンドを提供している他、店舗限定のブレンドや、REC COFFEEに共感してくださったブランドやレストランのための専用のブレンドもつくっています。

 クオリティや味わいを意識しながらもできる限りお客さまに寄り添った価格で提供できるようにさまざまなところで努力しています。

共感できる、美味しいと思える、お気に入りのブレンドを見つけてみてください!

 

博多ブレンド 
▼こんな方におすすめ

・スッキリ、クセのない味が好み
・初めてのスペシャルティコーヒー
・贈り物を検討中

▼味わい
キャラメルのような甘さとスッキリした柑橘系のような酸味、香ばしいナッツのような風味です。

ルーシーブレンド
▼こんな方におすすめ

・華やかな香りのコーヒーが好み
・これからシングルオリジンに挑戦したい方
・苦いのも酸味が強いのも苦手

▼味わい
ベリーのような果実感溢れる味わいと、焙煎を深めることによって引き出されたスイートチョコレートのような味わいです。

キッサブレンド
▼こんな方におすすめ

・力強い味わいが好み
・コーヒーの酸味が苦手
・喫茶店のコーヒーに馴染み深い

▼味わい
ビターチョコレートやビターキャラメルの味わい。深煎りならではのコクとブラウンシュガーのような甘さです。

ゲイシャブレンド
こんな方におすすめ

・手軽にゲイシャを楽しみたい
・贈り物や自分へのご褒美に
・時間をかけてゆっくり飲みたい

▼味わい
ジャスミンや赤ワインのようなアロマ、パイナップルを思わせる濃厚な果実感とカカオのようなフレーバーです。

シーズナルブレンド
▼こんな方におすすめ

・その時々で変わる味わいを楽しみたい
・季節のスイーツと合わせたい

▼味わい
それぞれの季節を感じられるような味作りを目指しています。
テーマによって違う味わいをお楽しみください。

 

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