
コトワ農園は、100年以上の歴史を持つ、パナマ・ボケテ地域を代表する名門農園のひとつです。
現在の農園主であるリカルド・コイナー氏は、パナマ・スペシャルティコーヒー協会の初代会長を務めた人物で、2026年にパナマで開催されるWOC(World of Coffee)に合わせ、再び会長に就任しました。



農園内には古い水力ミルや、乾燥設備がミュージアムのような形で保存・展示されており、長い歴史を肌で感じられる環境です。
また、環境保全や地域社会への貢献が評価され、パナマ政府から表彰を受けるなど、地域と共に歩んできた農園としても知られています。
現在は家族それぞれが専門性を活かしながら運営に携わっています。
娘のビクトリアさんは品質管理を担当し、自身もバリスタ大会への出場経験を持つなど、コーヒーの品質向上に深く関わっています。
一方、息子のファンホセさんは、パナマ国内で35店舗を展開する「コトワ・カフェ」の運営を担っています。



ビクトリアさんを中心に品質向上への取り組みを続けるコトワ農園では、ゲイシャ種はもちろん、それ以外の品種においても非常に高い完成度を実現しています。
コトワのコーヒーから感じられるのは、透明感のあるクリーンな味わいと、上品でエレガントな印象。長い歴史の中で培われた伝統を大切にしながら、新しい視点を取り入れ、さらなる高みを目指し続けている農園です。



