REC COFFEEのラテもなか
全国でもコーヒーが有名であり、コーヒータウンと呼ばれる福岡。
「本当に誰でも楽しめるコーヒーを使った新しいお土産を作りたい。」そんな想いから開発がスタートしました。
「食べるカフェラテ」がコンセプト
より多くの人に気軽にコーヒーを楽しんでいただくため、「食べるカフェラテ」をコンセプトに考案した、新しいコーヒー和菓子です。
REC COFFEEの看板商品であり、一番人気のカフェラテの味わいを表現しました。ひとつの商品として完成させるためには、コーヒーの味をしっかりと感じられること、ミルクとの相性を考え、シナジーを生み出すことにフォーカスすることが必要でした。
コーヒー餡と皮
使用するコーヒーは様々なものを検証しました。個性の強いコーヒーだと主張が強く、全体のバランスが崩れてしまうので中南米のコーヒーをブレンドした深煎りのコーヒーを選択。
また、コーヒー餡だけでは皮に覆われている最中ではコーヒーの香りが感じづらかったので、皮にもコーヒーの粉を混ぜ込み、口に入れた瞬間フワッとコーヒーのアロマが香る皮を開発しました。
味の決め手は、2層の餡
お店で飲むようなカフェラテの味を表現するためには、もう一工夫必要でした。
カフェラテは元来エスプレッソ(コーヒー)とミルクの組み合わせです。比率やバリスタによって僅かに味わいが異なり、エスプレッソの状態、スチームミルクの状態によっても変化してきます。バリスタにとってはそれが面白く、毎日ベストな状態でお客様に提供できるように調整を続けています。
そんな味わいの変化の面白さを表現できないかと辿り着いたのがコーヒー餡とミルク餡を2つに分けることでした。
変化するカフェラテの味
完成した単調なカフェラテ味にせず、餡を2層に分けることで、口に入れる方向や食べ方で絶妙に味わいが変化します。
コーヒーとミルクのシナジーが存在する納得のいくラテもなかが完成しました。
自分の好みの味わいを探しながら楽しむこともできる商品に仕上がりました。
デザインとパッケージ
和菓子とコーヒー。インバウンドも多い福岡のお土産として、和をベースに洋のエッセンスを組み合わせたパッケージにしたいと構想を練りました。
福岡やコーヒーにまつわるものをモチーフにデザインし、外箱には古紙配合率100%の「カフェラテ」と名付けられた素材を使用しています。
REC COFFEEの想いが細部に至るまで詰まった商品です。
センスのいいお土産
お子様から年配の方、コーヒーが苦手な方でも美味しくお召し上がりいただける和菓子なのでお土産やプレゼントとして人気です。
コーヒーやお茶を飲む時のお供としてもおすすめです。
様々なメディアでご紹介いただいています
福岡の新しい和菓子として、雑誌、TVなど様々なメディアでご紹介いただいております。