世界三大嗜好品のひとつとも言われている「コーヒー」
そんなコーヒーには世界共通の記念日「国際コーヒーの日 （International Coffee Day）」があることをご存知ですか？
REC COFFEEでも国際コーヒーの日に合わせて、皆さまへの日頃の感謝の気持ちを込めたイベントを毎年開催しています！
国際コーヒーの日
国際コーヒー機関（ICO）は2015年のイタリア・ミラノで行われたイベントで、10月1日を「国際コーヒーの日」に制定することを発表しました。意外にも最近の出来事ですね。
この国際コーヒーの日は、コーヒー業界の多様性、品質、情熱を祝う日であり、何百万ものコーヒー農家を支援し、私たちコーヒーラバーがコーヒーへの愛を分かち合う日です！
生産者の労働環境や収入を改善し、コーヒーがサステナブルなものとなるように、ICOも毎年キャンペーンを行っています。
国際コーヒー機関ICO
この記念日が制定される前から各国では独自にコーヒー記念日を制定していましたが、実はどこの国よりも早くコーヒーの日を定めたのは日本でした！
コーヒーの日のルーツ
日本では1983年に全日本コーヒー協会が、10月1日を「コーヒーの日」と定めました。国際コーヒー機関が定める30年以上前から開催し、このイベントがコーヒーの日の起源とも言われています。
その後も各国でコーヒーの記念日やイベントが開催されましたが、そのほとんどは9月29日でした。
しかし、満を持して出来た世界共通のコーヒー記念日は、日本と同じ10月1日！
日本のコーヒー業界は大喜びです！
なぜ10月1日がコーヒーの日なのか
コーヒーの新年度は、コーヒーの収穫、出荷時期に合わせて10月からと定められています。
これはコーヒー最大の生産国であるブラジルの収穫時期に合わせて定められていて、9月末までにほとんどのコーヒー豆が収穫を終えます。
これ以降に収穫されたコーヒー豆はニュークロップと呼ばれます。
ニュークロップは水分量が多いため焙煎が難しいのですが、フレーバーと酸味がきれいに出やすいのでコーヒーの特徴を楽しむスペシャルティーコーヒーでは重要です。
国際コーヒーの日の楽しみ方
では私たちはどうやって国際コーヒーの日をお祝いすれば良いのでしょうか？
ここで、コーヒーの日の楽しみ方をいくつかご紹介させていただきます。
-
コーヒーショップに行く
コーヒー好きが集まるコーヒーショップで自分好みのコーヒーを片手に、飽きるまでコーヒーの話をしましょう。
常連のお客さまと、コーヒーショップの店員さんと、一人でコーヒーへの思いにふけてもOKです！ -
特別なコーヒーを準備する
コーヒーには多くの種類が存在し、産地特性、生産処理、焙煎など様々な環境でまったく異なる味わいを生み出します。
まだ出会ったことのない驚きを与えてくれるコーヒーで特別な1日を祝いましょう！ -
いつもと違う抽出方法で
抽出方法の違いで印象が変わるのもコーヒーの面白いところ。
いつもと違う抽出方法で、いつものコーヒーの新しい一面に出会いましょう！
普段はミルクを入れるけど、今日はブラックで。なんてのも良いですね。 -
コーヒーについて学ぶ
今飲んでいるコーヒーがどこで産まれて、どんな人々に出会い、どんな経験を経て、私の手の中のカップにいるのか考えてみるのも楽しみ方のひとつです。先人の知恵を借りて本を読んでみたり、ネットで見つけた無料の記事を読むこともおすすめです。 -
コーヒーのイベントに参加する
多くのコーヒーショップが国際コーヒーの日をお祝いするために、それぞれのイベントを開催しています。もちろんREC COFFEEでも。
イベントに参加して国際コーヒーの日を一緒に盛り上げましょう！
いかがでしたでしょうか？
国際コーヒーの日を意識して飲むコーヒーは、一層に楽しめそうですね。
ぜひ、10月1日はREC COFFEEと一緒にコーヒーシーンを盛り上げましょう！