バリスタの知恵と経験がひとつのコーヒーバッグに
REC COFFEEでは一杯用の「コーヒーバッグ」を取り扱っています。
バリスタの知恵と経験が詰まったこのコーヒーバッグは、美味しいコーヒーを抽出するために必要ないくつもの条件を解決してあります。
みなさんがやることはお湯を注ぐだけ 。4分間の抽出時間を待てば美味しいコーヒーの出来上がりです。
コーヒーの抽出
コーヒーを美味しく抽出するためには様々な要素をクリアしなくてはいけません。
・コーヒー豆の選定
・コーヒー豆の挽き目
・計測
・お湯の温度
・抽出のスピード
これらの要素を考えて抽出することはコーヒーが好きな人にとっては探究心をくすぐられ、コーヒーを楽しむための大切な過程ですが、単に美味しいコーヒーを飲みたい人にとっては煩わしく、何より難しいと感じてしまいます。
より多くの方においしいコーヒーを届けるためには可能な限りハードルを低くする必要がありました。
コーヒーバッグである理由
似ている商品にドリップバッグという商品があります。
メジャーであるドリップバッグではなく、コーヒーバッグをメインに取り扱っているのにはREC COFFEEならではの理由があります。
コーヒーバッグの最大の利点は「味の再現性が高い」ことです。
コーヒーバッグの理屈はフレンチプレスやカッピング(※)と同じ浸漬式です。
浸漬式のコーヒーは人の手による差が生まれにくく、誰が抽出しても同じ味を再現できます。
自由度が高く、色々な風味を作りやすいが故に抽出する人によって味のバラつきが出やすくなってしまいます。
つまり、手軽であるはずのドリップバッグを美味しく抽出することは意外と難しいのです。
とはいえドリップバッグ派の方もいらっしゃるので、定番の博多ブレンドのみコーヒーバッグとドリップバッグの2種類ご用意しています。
※カッピングとは・・・コーヒーの品質を評価すること。コーヒーのテイスティング
▲REC COFFEEで販売しているコーヒーバッグ(左)とドリップバッグ(右)
バリスタの知識と技術を詰める
REC COFFEEではWBC(ワールドバリスタチャンピオンシップ)準優勝の経歴を持つ代表の岩瀬を筆頭に優秀なバリスタが多く在籍しています。
これまで培ってきた技術や知識を活かし、美味しいコーヒーをいれるために必要ないくつものハードルを解決し、コーヒーバッグをつくりました。
▲写真上:代表岩瀬由和 / 写真下:長坂バリスタ
コーヒーバッグへのこだわり
①フィルター
コーヒーバッグにする上でまずフィルターをいくつも検証しました。
検証を行った中でコーヒーの油分が一番通りやすい不織布のフィルターを選んで使用しています。
コーヒーの油分は味わいや香りに大きく影響します。
コーヒーの成分を余すことなく味わえるのは浸漬式の醍醐味であり、そこに油分は欠かせませんでした。
②挽き目
豆の種類や焙煎度合い、抽出器具によって挽き目は異なります。
何度も検証を重ね、コーヒーバッグにする上で適した状態でコーヒー豆を挽いてバッグに詰めています。
油分を通しやすい不織布のフィルターを使用することで抽出効率が上がり、従来使用していたフィルターよりも荒い挽き目になりました。
そうすることによってフィルターから漏れるコーヒーの微粉を減らすことができ、舌触りが良くなります。
③レシピ
フレンチプレスやカッピングに近いレシピで味の再現性を高めます。
可能な限りシンプルな工程で、湯量や抽出時間を検証し、濃度を整えていきます。
- コーヒーバッグをカップに入れます。
- 沸騰したお湯を160ml注ぎ、4分待ちます。
- 4分経過後、10回ほどコーヒーバッグを上下に振ります。
- コーヒーバッグを取り出して完成です。
※REC COFFEEでは160mlの10回をおすすめしていますが、お湯の量や振る回数を変えることでお好みの濃さでお楽しみいただけます。
▲コーヒーバッグのレシピ動画
お湯の目安容量
いくらハードルが低くなったとは言え、スケールがない環境ではお湯を測るのさえ面倒ですよね。
一般的なマグカップのサイズ、形状別の目安容量をつくってみました。
ぜひ、参考にしてみてください。
マグカップ(満水容量320ml) およそ5〜6分目まで |
マグカップ(満水容量300ml) およそ6分目まで |
マグカップ(満水容量280ml) およそ6〜7分目まで |
マグカップ(満水容量250ml) およそ7〜8分目まで |
マグカップ(満水容量220ml) およそ8〜9分目まで |
お気に入りのマグカップの満水容量を一度測ってみて目安にしてみてください。
バリスタの知恵と経験がつまったREC COFFEEのコーヒーバッグをどうぞお楽しみください!
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