REC COFFEEの
ブレンド
共感できるブレンド
ブレンドの再定義
毎日心地よく飲み続けられるブレンドから最高品種と呼ばれるゲイシャのブレンドまで。REC COFFEEが考える「ブレンド」についてのこだわりをご紹介します。
ブレンドとは?
人によっていろんなイメージがありますよね。昔のコーヒーの流通や販売方法などの要因で様々な解釈が広がり、一概に「ブレンド」といっても認識のずれがあり理解しずらいのが現状です。
ブレンド = 混ぜる
ブレンド(Blend)とは「混ぜる」という意味です。ですのでブレンドコーヒーとは、シンプルに混ぜられたコーヒーのことを指します。
混ぜることによって、欠点を補い、味のブレをなくし、安定的な供給ができるブレンドは流通の観点から優れたコーヒーと言えます。
ロースターによって混ぜられたコーヒーも、インポーターによって混ぜられたコーヒーもすべて「ブレンド」と呼ばれます。安価なブレンドもあれば高品質のブレンドもあります。
そのブレンドがどこでどのように、どんな豆がブレンドされたかが重要なのです。
シングルオリジン
1980年代にスペシャルティコーヒーという概念が生まれてからは、品質で評価し生産者に正当な対価を支払うフェアトレードを行うことで透明性が生まれ、農園、生産者、品種などを辿ることができるようになりました。その結果、生産国という大きなカテゴリーではなく、農園や生産者、品種や生産処理などの単位でひと一銘柄とした「シングルオリジン」というものが生まれました。
例)コスタリカのハシエンダ・コペイという農園で昨年の2月に収穫されたレッドカトゥアイという品種のナチュラルプロセスのロット
シングルオリジンは栽培エリアのテロワール(風味特性)や品種、生産処理によって非常に個性的なキャラクターを持っており、REC COFFEEでは、その素晴らしさを100%伝えられるように焙煎や抽出を行っています。
一方でシングルオリジンはだけではつくれないフレーバーや味わいがあります。
狙った味わいやコンセプトを表現するために REC COFFEEではシングルオリジン同士を掛け合わせてシナジーを生み出し、理想の味わいを作り上げるブレンディングを行っています。
そのため、REC COFFEEではまとめ役となるような、ブレンド専用のシングルオリジンの買い付けも積極的に行っています。
インターウィービング
ひとつのシングルオリジンでは表すことができないフレーバー体験を2種類のシングルオリジンを合わせることで生み出し、究極のカップとして提供しました。
プレゼンテーションでは「ブレンド」ではなく、「Interveaving(インターウィービング)」と表現しました。
シングルオリジンの素晴らしさを表現するバリスタが揃う中「インターウィービングコーヒー」を使って世界2位を勝ち取りました。
このような背景もあり、 REC COFFEEの中でブレンドは特別なものであり、焙煎士やバリスタが表現できる素晴らしいコーヒーとして大切に扱っています。
アフターミックス
①プレミックス(Pre Mix)
②アフターミックス(After Mix)
品種や生産処理ごとにが同じ焙煎レンジでも焼け方に差異があるので、 それぞれ適切な状態で焙煎してからブレンドできる「アフターミックス」を REC COFFEEでは採用しています。
REC COFFEEのブレンド
定番のブレンドや季節で楽しめるシーズナルブレンドを提供している他、店舗限定のブレンドや、REC COFFEEに共感してくださったブランドやレストランのためにつくった専用のブレンドも多くつくっています。
クオリティや味わいを意識しながらもできる限りお客様に寄り添った価格で提供できるようにさまざまなところで努力しています。
共感できる、美味しいと思える、お気に入りのブレンドを見つけてみてください。