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「ブラジル ダテーラ農園が送る最先端のコーヒー体験」セミナーレポート

コーヒー最大の生産国であるブラジル。その中でも広大な土地と最先端の技術をもつダテーラ農園より、Gabriel Moreira(ガブリエル・モレイラ)氏、コーヒー・カフェを専門にしたコンサルタント業、多くのバリスタチャンピオンのトレーナーであるアクトコーヒープランニングの阪本義治氏をお招きしセミナーを行いました。

福岡をはじめ、九州のコーヒー業界を牽引するコーヒーマン、産地に興味のある一般の方も参加して、30人ほどのセミナーでした。

まず初めにGabriel氏より、ダテーラ農園についての紹介、取り組みをプレゼンテーションしていただきました。

6,618haもの広大な土地を持ち、100以上もの品種を育てているダテーラ農園。栽培区域は216区画に分かれており、それぞれを「ミニファーム」と呼び、一つひとつを小規模農園のように正確に管理することで、この土地全体を把握しているそうです。

サステナビリティに力を入れており、「自然と人と共に成長し続けるコーヒー」というスローガンを抱え、「環境」を第一に考えながらすばらしいコーヒーを育てています。また、栽培や精算処理の技術も最先端のものを持ち合わせており、伝統的なプロセスはもちろんのこと、実験的なプロセスにも意欲的で、覚えきれないほどのプロセスを紹介してもらいました。

ダテーラ農園のトップロットは「Masterpieces by Daterra」と呼ばれ、その中でもトップオブトップのマイクロロットは毎年オークションに出品されます。Gabriel氏のプレゼンテーションが終わった後に、今年のオークションに出品されるロットのカッピングを行いました。

15種類もの貴重なオークションロットのカッピング。それぞれ個性的ですばらしいコーヒーだったのは言うまでもありませんね。ダテーラ農園オリジナルの品種をはじめ、聞いたことのない品種、感じたことのないフレーバーなど、コーヒーマン達の良い刺激になったこと間違いなしでした。

カッピングが終わった後は、ダテーラ農園の昨年のオークションロットであるゲイシャ種「マラカトゥ」を使用し、ドリンクの提供を行いました。

REC COFFEE代表の岩瀬による、エスプレッソとカプチーノ。ダテーラ農園Gabriel氏によるドリップコーヒーとカフェカイピリーニャ(サトウキビを原料としたブラジル産スピッツ・カサーシャを使用したコーヒーカクテル)の計4種類を「生産者」と「バリスタ」のコラボレーションで提供しました。

直接生産者からプレゼンテーションやドリンクの振る舞いを受けることができた非常に貴重な体験でした。生産者との強い結びつきにより、コーヒーが育った背景、これまで得られなかった細やかな情報を手に、抽出に最大限に生かし、最高の一杯にしていく、、

コーヒーの生産者とバリスタのあるべき関係性が垣間見えたセミナーでした。

今後もワールドワイドにコーヒー業界の発展に貢献できる、このようなセミナーを開催していきたいと思います。

今回のセミナー開催にあたり、ご協力頂いたみなさま、本当にありがとうございました。